15インチMacBook Pro 2017 カスタマイズでの葛藤と購入時の真の壁

15インチMacBook Pro 2017 カスタマイズでの葛藤と購入時の真の壁

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こんにちは、Mac初心者 みなくる です。

「15インチMacBook Pro 2017 カスタマイズでの葛藤と購入時の真の壁」をご紹介します。

わたしの場合は、メインの PC として MacBook Pro 2017 の購入を考えました。

「メインの PC として利用するならデスクトップ(例えば iMac など)の方が性能も良く価格も安いのでは?」

と、お思いの方もおられると思います。確かにそうかもしれません。

ですが、わたしがメインの PC として MacBook Pro 2017 を選んだのにはやむを得ない理由があります。

みなくる家が、日頃 PC を利用しているのはリビングのテーブル(冬はコタツとして利用)なので、食事の際には片付けなければなりません。

そのような状況ですので、常設が必要なデスクトップの PC は最初から選択肢に入れられないのです。

ささっと簡単に片付けられてモニタを開けばすぐに利用できる高性能な PC 。

つまり MacBook Pro 2017 は、わたしの生活や住宅事情にマッチした理想的な PC と言えるのです。

現在、使用している Windows のノート PC が、購入後5年が経過してもそれなりに使えていることから、MacBook Pro 2017 も購入したら5年間(60ヶ月)は使用しようと決めました。

6年目には次の機種に買い換えできるくらいの価格でカスタマイズしたいのですが・・・。

15インチMacBook Proをカスタマイズ

わたしが、あれこれ悩んでカスタマイズした MacBook Pro 2017 のスペックは下記の通りです。

   15インチ512GBモデル みなくるカスタム 差額
プロセッサ 第7世代の2.9GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大3.9GHz) 第7世代の3.1GHzクアッドコアIntel Core i7プロセッサ(Turbo Boost使用時最大4.1GHz) +¥22,000
ストレージ 512GB SSD 1TB SSD +¥44,000
キーボード  バックライトキーボード – 日本語(JIS) バックライトキーボード – 日本語(JIS)  –
価格(税別) ¥302,800 ¥368,800 +¥66,000

フルスペックで購入できれば一番良いのですが、さすがに ¥456,800 (税別) は、高すぎてとても手が出ません。

ですが、「5年間(60ヶ月)使用すること」と、「写真や動画の編集などを行うこと」が、そもそもの購入動機です。

後から増設できないことを考えると、できるだけ高いスペックに仕上げたい。

価格とスペックのどちらを取るかで葛藤しました。

関連記事:15インチMacBook Pro 2017 の購入を決意した5つの理由

ディスプレイサイズ(13インチ/15インチ)の選択

メイン PC としての購入を考えているわたしにとって画面の大きさはとても重要です。

画面の大きさがそのまま作業エリアとなるため大きい方が作業が捗るからです。

15インチMacBook Pro 2017 の購入を決意した5つの理由」でもご紹介しておりますが、

これまで利用していた Windows のノート PC でも15インチを利用しています。

それよりも小さい画面にサイズダウンすると使いづらくなりそうな気がしました。

また、外出時に持ち出して MacBook Pro を使用するケースはほとんどないだろうという判断から、

画面サイズの選択は特に悩むこともなく 15インチ に決まりました。

POINT

広い作業領域を確保するため 15インチ を選択

関連記事:15インチMacBook Pro 液晶保護フィルムを選ぶ際に最も重視したこと

本体色(スペースグレイ/シルバー)の選択

家電量販店でスペースグレイの実物をはじめて見たときから

「買うならスペースグレイ!」と決めていました。

POINT

本体色はお気に入りの スペースグレイ を選択

関連記事:15インチMacBook Pro にスキンシールがうまく貼れなかった最大の理由

プロセッサ

22,000円を60ヶ月で割ると1ヶ月約370円。

写真や動画の編集にはできるだけ処理速度が速いプロセッサの方が良いだろうと判断。

また「最速の MacBook Pro を所有したい!」との願望もありスペックを上げることにしました。

POINT

「最速の MacBook Pro を所有したい!」との願望からスペックアップを選択

関連記事:iPhone6の写真をMacBook Pro 2017に画像ファイルで保存する方法

ストレージ

非常に悩みました。

当初は 512GB あれば十分と思っていました。

2TB の外付け HDD を所有していたため、使用するファイルだけローカルに読み込んで、それ以外は外付け HDD に保存しておけば良いと考えていたんです。

しかし、よく調べてみると MacBook Pro から Windows で使用している NTFS の外付け HDD には、読み込むことはできても書き込む事ができないらしいことがわかりました。(アプリをインストールすることで書き込むことができるらしいのですが正直なところ冒険はしたくない)

幸い外付け HDD から読み込むことはできるので、ストレージを 1TB にスペックを上げることで回避することにしました。

POINT

NTFS 外付け HDD に書き込めないことから 1TB にスペックアップ

関連記事:AirDropでiPhone6の写真をMacBook Pro 2017に保存する方法

キーボードの言語

こちらも非常に悩みました。

著名なブロガーの皆様が口を揃えて US キーボードを勧めておられるので自分もそうしようかと思いました。

しかし、職場の PC も自宅の PC もこれまでずっと日本語キーボードを使用してきており、

「MacBook Pro だけ US キーボードにしたら使いづらいのではないだろうか?」とも考え、どちらにしたら良いかなかなか答えを出せませんでした。

最終的に「これまで使ってきた日本語キーボードの方が使いやすいだろう」という結論に達しました。

POINT

使い慣れた日本語キーボードを選択

関連記事:15インチMacBook Pro 2017 を購入してはじめて気付いたこと

プリインストールソフトウェア

調べてみたら Apple Store で購入するのと同じ価格だったので、必要になってから購入するすれば良いとの判断から今回は見送りました。

POINT

Apple Store と同価格なので今回は見送ることに

関連記事:MacのアプリMagnetのインストールを15ステップで解説

家族に相談してMacBook Pro購入の賛同を得る

いざ購入するとなると MacBook Pro 2017 には欠点とも言える大きな問題があります。

一般的な Windows のノート PC と比べて非常に高価なことです。

もっとも、この高価なところもプレミアム感を醸し出す魅力の一部なのかもしれません。

しかし、わたしにとって真の壁はそこではありません。

もう一歩先にもっと大きな壁がひかえているのです。

それは、MacBook Pro 2017 の価格が高くなればなるほど、さらに高みを増していくのです・・・。

わたしには、お小遣いの中から毎月数千円ずつ貯めてきたお金があります。

長年貯めてきたので、今回の MacBook Pro 2017 も何とか購入できそうな感じですが、自分のお小遣いだからと言ってなんでも購入できるのかというと、そうでもありません。

安い買い物なら何でも気兼ねなく購入できますが MacBook Pro 2017 は気軽に購入できる価格ではないからです。

ここで言う家族というのは、主にみなくるママ(妻)のことです。

みなくる家は共働き。

妻もわたしと同じ会社に勤めており、二人で働いてようやく世間並みの暮らしができるくらいの収入である我が家にとって MacBook Pro 2017 は超贅沢品です。

ましてや MacBook Pro 2017 の性能を使い切るほどのスキルを持ち合わせている訳でもありません。

格好良くて高性能な MacBook Pro 2017 を所有したいというのが主な動機です。

妻が反対なのに購入したとして不機嫌そうな妻の横で MacBook Pro 2017 を使用しても嬉しくも楽しくもない。

反対されたら購入自体を諦めるしかない。

そう決心して、それでも何とか賛同を得ようと妻に MacBook Pro 2017 がほしい旨を伝えてみました。

「ノートパソコンが欲しいわけじゃない。格好良くて高性能な MacBook Pro 2017 だから欲しいんだ!」

わたしの予想に反して妻は快諾してくれました。

その夜、Apple公式サイトから「ポチッ」と購入することができました。

POINT

MacBook Pro を心から楽しむためには家族の賛同が必要不可欠

関連記事:MacBook Pro 2017 縦置きPCスタンドはコタツ族の救世主!

まとめ

「薄い!軽い!シンプル&コンパクトでカッコイイ!」そんな MacBook Pro 2017 を購入したい。

Apple公式サイトを見たり、レビュー記事を読んだり、カスタマイズを検討したりと、とても充実した時間を過ごせました。

購入する前にカスタマイズをあれこれ検討している時間が一番幸せなのかもしれませんね。

  • 広い作業領域を確保するため 15インチ を選択
  • 本体色はお気に入りの スペースグレイ を選択
  • 「最速の MacBook Pro を所有したい!」との願望からスペックアップを選択
  • NTFS 外付け HDD に書き込めないことから 1TB にスペックアップ
  • 使い慣れた日本語キーボードを選択
  • Apple Store と同価格なので今回は見送ることに
  • MacBook Pro を心から楽しむためには家族の賛同が必要不可欠

「15インチMacBook Pro 2017 カスタマイズでの葛藤と購入時の真の壁」をご紹介しました。

これから MacBook Pro 2017 の購入を検討している方の参考となれば幸いです。